07
総務・人事・財務 S.M (2024年5月入社)
「好き」と「得意」、
強みを武器にグローバルに働く。

語学と経理、二つのスキルを活かして
外国語大学で日本語を専攻して学び、日本に留学し、さまざまな国の留学生と交流する中で多様な文化や価値観に触れました。帰国後、何か資格を取ろうと考えた際、家族が会計士をしていたこともあり経理に興味を持ち、通訳や翻訳の仕事をしながら経理の資格を取得し、経理業務にも携わるようになりました。
やがて、もっと会計の世界で幅広く活躍したいという思いと、海外とのやり取りができる環境で語学力を活かしたいという気持ちが強くなり、NSCHの募集内容がまさに自分が求めていたグローバルに活躍できる仕事だと感じて、転職しました。


数字を読み解く責任と面白さ
私が所属する予算グループは、アメリカ、ヨーロッパ、中国、タイの海外拠点とのやり取りが日常的で、英語のコミュニケーションだけでなく、それぞれのビジネスユニットの背景や状況を理解しながら業務を進める必要があります。各地域の予算や実績をとりまとめてPL分析を行い、経営層向けの報告・説明資料を作成する仕事は責任も大きく緊張感がありますが、非常にやりがいを感じています。
毎月の業務は同じように見えても常に新しい課題が現れ、自分自身の成長を感じられることが魅力です。状況を迅速に把握して的確に判断する上司や、鋭い質問をされる経営層の方々などの姿は尊敬と憧れであり、自分もそういう視点や力を身に付けたいと、モチベーション向上につながっています。
分析をするときに大事なことは、数字の背景にある流れや問題を把握することです。まだ経験は浅いですが、なぜこの数字になっているのか、どこからの流れで何を取り込んでこの数字になっているのかを読み解き、きちんと説明できるよう深く分析していくことは楽しく、自分の理解と認識が合っていたときは成長を実感してうれしいです。


安心できる環境で、全力で仕事に取り組む
数字を読み解くには、各国の経済状況や、売り上げのよい車種、関税などさまざまなリスクも考える必要があり、ニュースを見るときの意識も以前とは違ってきています。各部署への依頼や、時差を考慮した会議日程のすり合わせを行ったりすることも多く、調整力も鍛えられています。機密情報を扱い、決定や監視の役割を持つ部署で私たちが毎月行っている仕事の最終結果は、グループ全体でグローバルにどういう動きをするのかという会社の方向性に関わるものであり、その大事な決断に至るまでの一端を自分が担い、役に立てたというとき達成感を感じます。
上司やチームメンバーは上下関係を尊重しながらもフラットであたたかく、わからないことはすぐに相談できる環境に助けられています。予算策定時期など繁忙期は本当に忙しいですが、フレックスタイムや在宅勤務などの制度によって働き方の柔軟性が高く、プライベート時間とのバランスを取りやすいため、前向きに仕事に取り組めています。ヘルシーな人間関係や安心して働ける雰囲気を転職のときに重視していたため、とても居心地のよい職場だと感じています。
経理業務は流れ作業や決まりきった業務だと思われがちですが、日々新しい課題や話題が飛び込んでくる刺激的な環境です。どんな状況でも、その原因に気付いたり、対策を思いつくような力がある人になれるよう、業務を通じて学びを積み重ねています。
採⽤活動中の⽅へのアドバイス
国際的な視点で仕事をしたい、海外とのやり取りに関心のある人にとっては魅力的な職場だと思います。語学力を活かしたい人や、多様な価値観に触れながら成長したいという思いがあるならば、ぜひチャレンジしていただきたいです。
この社員の活躍する部署を見る
総務・人事・財務